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いよいよ開催目前!!東京オリンピック2020出場選手「山梨県出身者」のご紹介

KOSHUJIN

いよいよ東京オリンピック2020が2021年7月23日(金)から開催する。

かつてない混乱の中、開催までの経緯や開催するにあたっての賛否両論も勿論ある。

IOCや政治家の方々と、国民の意見(勿論これも様々ですが・・・)の相違がこんなにも違う中「誰のため、何のためのオリンピックか」ということに、疑問があるのは僕だけではないはずだ。

ただし、前提として言いたいのが、「出場する選手」には何の非もない。

オリンピックに出場することや、メダルを獲得するために人生を賭け、あらゆる犠牲を払って出場する権利を手に入れた選手の方々には心から敬意を払い、日本人として精一杯応援をしたいと心から思う。

そこで本日は、山梨にゆかりのあるオリンピック出場選手をご紹介していきたいと思う。

今回のオリンピックは大多数の方がテレビから応援すると思うので、一緒にテレビの前で応援しましょう!!

卓球 / 平野 美宇(ひらの みう)選手

卓球女子団体代表

石川佳純選手と平野美宇選手のペアが有力視されている。

2016年のリオデジャネイロ五輪で、平野選手は代表チームの「補欠」として、チームメイトが戦う姿を見ていました。

そこから3年、石川佳純選手との壮絶な五輪代表切符をかけた戦いのすえ、惜しくも個人代表は逃してしまいましたが、団体代表として選出。

幼い頃から卓球に打ち込んできた彼女の初オリンピックの舞台をこの目でしっかりと見て、応援したい。

レスリング / 乙黒 圭祐(おとぐろ けいすけ)選手

レスリング男子フリースタイル74キロ級代表

4歳の時にレスリングを始めると、石和南小学校時代は所属先の山梨ジュニアレスリングクラブのみならず、実家でも父親の指導で夜遅くまで練習に取り組んでいた。

中学2年から有望な選手を育成するJOCエリートアカデミーに入る。

スピードと組み手のうまさが武器。

弟の拓斗選手とともに、兄弟で東京オリンピック大会代表に内定している。

レスリング / 乙黒 拓斗(おとぐろ たくと)選手

レスリング男子フリースタイル65キロ級代表。

幼き頃、兄の圭祐選手がレスリングを始めると、その後に自らも続いた。

小学校時代から天才の呼び声が高く、小学校5年の時からは山梨学院大学レスリング部でも練習を行うようになった。

JOCエリートアカデミー出身で全国高校総体3連覇、同年代が出場する世界大会も制した。

コロナ禍では積極的に走り込みを行い、「(心技体)全部が進化した」と自信を持った発言を残し、目標の「兄弟で金メダルを取ること」に向け万全の状態で挑む。

レスリング / 文田 健一郎(ふみた けんいちろう)選手

レスリンググレコローマンスタイル60キロ級代表。

元グレコローマンの選手である父・敏郎さんのもとでレスリングを始める。

父親が監督を務める韮崎工業高校時代は国体3連覇

2017年の世界選手権ではグレコローマンスタイルの日本選手として34年ぶりの金メダルを獲得

金メダル有力候補として期待を集めている。

カヌー / 藤嶋 大規(ふじしま だいき)選手

カヌースプリント男子代表。

富士五湖に近い環境で育ち、小学4年生からカヌー部で腕を磨く。

高校2年生の時に全国大会で優勝。2014年アジア大会カヤックペア200メートル金メダル。

冬場のフィジカル強化など貪欲に練習に取り組み、世界選手権、ワールドカップなど全てのレースが良かったと振り返る。

その勢いをそのままに東京オリンピックでは上位進出を狙う。

人生で一度あるかないかの自国開催のオリンピック。

2020年の初めには誰も予想していなかった、未曾有の事態。

ただ選手たちのオリンピックに賭ける思い、国を背負うということに関しては、経験がない僕が軽々しく「頑張ってください」とはとてもではないが言えないけれども、それでも国を代表してこの日本のために戦う選手たちには最大限の経緯を表し、応援させて頂きたいと思う。

Daisuke Akiyama

山梨県南アルプス市出身。メンズファッションブランドのマーチャンダイザー及びEC事業部マネージャーを経て2021年独立。生まれ育った山梨を一から見つめ直すため...

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