細胞レベルで感じるエネルギー。静寂の中に佇む「軍刀利神社」の壮大なストーリー 後編
お出かけ
壮大な「軍刀利神社」のストーリー、後編。
前回の記事はこちらから、ご覧ください。
軍神として信仰を集め、武門特に武田信玄や岩殿城主小山田からの厚い崇敬を受けた神社。
「軍刀利神社」の旅はこれで終わりではない。この神社の脇を通ると、まだまだまだ道は続いているのだ。
雪道が物語をよりドラマチックにさせる。平坦な道より、厳しい道。
人生は常に選択の連続だ。楽な道と厳しい道があるとすれば、常に厳しい道を選ぶ人間でありたいと改めて思わせてくれる。
熊・・・
その先に見えてきた、「奥之院」
そして、、、
山梨県指定天然記念物「軍刀利神社のカツラ」
山梨県内同種のうち最大の大桂。推定樹齢500年、高さ33m、目通り9m、根回り14m。この木の根元から冷たい清水が絶えることなく湧き出ることから「水の木」と呼ばれている。
ただ大きいだけではない。このカツラの木が放つパワーにただただ圧倒されその場に立ち尽くしてしまった。周りには誰もいない。時間が経つのを忘れ、ただただ正面に立ってカツラと向き合っていた。
カツラの木の根本から流れる湧水は、絶えることなく湧出てくると言い伝えられてきた「清流」。
どのくらいの時間が経ったであろうか・・・
意を決して、一歩一歩踏みしめるように階段を登る。
壮大な旅の終点はこちらで。しっかりとご挨拶をさせて頂きました。
雪景色という素晴らしいオプションが着いた「軍刀利神社」
この神秘的な力を存分に浴び、精神力も体力も脳も、全てにおいて充実させることができた。
実際に「体験」するに勝るものはない。是非山梨県上野原市に足を運び、「軍刀利神社」が放つパワーを体感して頂ければと心より思う。
軍刀利神社
〒409-0111 山梨県上野原市棡原4134
0554-67-2916
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