100年の伝統と、不可能を可能にする進化!!勝沼が世界に誇る「大和葡萄酒(HUGGY WINE)」
山梨ワイナリーの中でも、創業100年を超えるワイナリーは数えるほどしかない。
山梨県甲州市勝沼町「大和葡萄酒株式会社」
大正2年(1913年)創業。
基本ある上での変化は独自性を生む。
ワインの品質の評価は世界レベルで標準化されています。 良い造り手は、基本を重んじ、忠実に実行します。意見の違う方や知識のある方、そして多くの経験を積んだ先人達の考えを基に自分自身が経験し根拠を高めることで疑問は可能性を生み、 追求することで独自性を生みます。
物事は全て根拠が裏付けとなっているのです。積み上げた経験は未来へのプロセスを安定させ綿密で具体的な計画こそが未来への可能性を拓きます。
私達のブランドは、そのようにして形成していきたいと考えています。 100年先200年先の産地を見据えて。
http://www.yamatowine.com/contents/about/history.phpより引用
長年の歴史、伝統を丁寧に大切にしつつ、「最高のワイン」を作り続けるために、さまざまな挑戦を続けそして、不可能を可能にしてきたワイナリーである。
アミノ酸や糖などの栄養分を凝縮した高品質の醸造用ブドウを生産するために、「絶対不可能」と言われてきた甲州種の垣根式栽培に挑み、成功。
また、前代未聞の「甲州種の種なし栽培」にも挑戦し成功を成し遂げている。
このような、誰も成し遂げない、やろうともしていなかった事に挑戦をし、そして結果を残してきたことが、大和葡萄酒がトップランカーとして走り続けている一因でもあると感じる。
その地位におごる事なく、慢心する事なく、常に挑み続ける姿勢。
どの世界でも一握りとされる人々の共通点ではないだろうか。
大和葡萄酒(HUGGY WINE)のワイン造りに対する思いは、記事最後にURLを記載しているのでそちらを是非、ご覧頂きたい。
ワイン造りに対する「思い」が丁寧に記載されている。
それを知った上で飲んでいただくことで、またワインの感じ方も違い、HUGGY WINEをより楽しんでいただけると確信している。
今回私が飲むワインはHAGGY WINEを象徴する一本「保正」
ワインを製造業にしてから3代目になる社長の名前である。
長野県松本市のメルローを100%使用し、セニエ法※により凝縮感を高め、6ヶ月間樽熟成をした逸品である。
※セニエ法・・・
セニエとは、フランス語で「血抜き」を意味する醸造方法で、赤ワインを醸す過程で、短い時間醸したあとで液体部分を一部抜き取る作業を指す。
液体の中の果皮や果肉、趣旨の比率を高めることで、より凝縮感を出すために取られる醸造方法である。
フルボディの濃縮された色合い。
葡萄本来の持つ香りと、樽由来の心地良い癒しの香りが広がる。
そして、空気と触れることでマイルドに広がるブーケ。
口の中に含んだ時に感じる重みと、転がすと感じる複雑さ。
そしてその後に広がる、凝縮された葡萄の旨味。
口に含んでから、時間とともに変化するその立体的な味は、大和葡萄酒が研究、改良をし続けているワイン造りの挑戦への思いとリンクする。
ゆっくりと味わい、ワインを感じながら飲む。
至高の時間である。
最高のワインをつくることを目指し、そして山梨、勝沼のワインがより世界で認められるために挑戦を続ける大和葡萄酒。
あなたの生活がより豊かに、そしてエレガントになるHUGGY WINE。
是非、オススメしたい山梨ワイナリーである。
大和葡萄酒株式会社(HUGGY WINE)
〒409-1315 山梨県甲州市勝沼町等々力776-1
0553-44-0433
ワイナリー営業時間 : 10:00〜16:30
この記事へのコメントはありません。