笹一酒造さんが山梨のブランド米でつくる「五百川」販売開始です!!

地場産業

五ッ星お米マイスターに選ばれた山梨のブランド米「五百川」の純米吟醸

「お米の常識を変える革新的なお米と富士山の銘水で醸した酒」

https://kurura-shop.jp/products/gohyakugawa

平成28年に山梨県の新品種として登場した「五百川」100%で造られた純米吟醸。

 五百川とは、平成28年に山梨県の新品種として登録されたお米です。命名の由来は、「時は南北朝時代(1334年頃)、京都の美しい公家の娘が難病にかかり苦しんでいたところ、不動明王のお告げ『都より数えて五百本目の川をのぼりしところに霊泉あり』により、困難辛苦を乗り越え、現在の磐梯熱海温泉に辿り着き、無事全快して京の都に戻ることができた。」という伝説があり、その川の近くで育種されたことから「五百川」を品種名として登録されました。

品種は「コシヒカリ」を選抜して作られました。「コシヒカリ」を栽培すると、稲の中にとても速く成長する稲が現れます。この稲だけを選抜して、数年かけて育成し、品種として安定させたのが、「五百川」です。

この「五百川」を100%使用し、富士山の銘水で醸したお酒が笹一酒造さんより数量限定で登場しました。

なんといっても日本酒らしいまろやかで芳醇な香りが個人的にはたまりません。お米の心地よい香りが広がります。キレと渋みのバランスが絶妙で、口に含んだ後に広がるまろやかさのバランスが抜群です。

食中酒としてお楽しみください。

おすすめの飲み方

「冷やして、常温、ぬる燗」で美味しく飲むことが出来ます。ご自分の好みや気分、気候などにより自由にお楽しみください。

 くるらポイント

1.寛文元年創業。350年以上の歴史を持ち最高の日本酒を造る思いが込められた「笹一」

笹一酒造さんは山梨県大月市に位置し、寛永元年(1661)に創業しました。「笹一」という名は日本酒の意で使われた「笹」の字と、日本一の「一」の字で、酒の日本一を目指すという思いを込めて命名されました。伝統的なこうぼ、乳酸菌の働きを極限まで活かし、香りと味わいの調和を重視した食中酒としての日本酒の最高峰のお酒を造り上げます。

2.霊峰富士の澄み切った最高の銘水を伏流水として使用

笹一酒造さんが蔵を構える山梨県大月市は、霊峰富士を起点とした地下水が流れており、酒のもととなる仕込み水は富士山に降り積もる雪解け水が地下の不透水層という溶岩の間で何十年もの歳月をかけてろ過された澄み切った水です。

明治天皇が京都にご行幸の際に携行する水として選ばれた「御前水」と呼ばれる由緒正しい仕込み水であり、日本最高の銘水です。この銘水と、山梨県で契約栽培されている上質な酒米の特徴を活かし、最高の日本酒を造りあげるのです。

3. 8月に本格派の新米ができるスーパー品種「五百川」

 「五百川」の最大の特徴は、生育が非常に速いという点にあります。約3カ月で登熟(出穂のあと成熟していくこと)いたしますので、7‐8月の新米の収穫を可能にする画期的な品種となります。お米の一番美味しくない夏期に、いきなり本格派の美味しい新米を楽しむことができます。

この「五百川」は、「コシヒカリ」を選抜方式で品種改良をていますので、食味はまさに「コシヒカリ」同等、もしくはそれ以上といわれています。通常、5月上旬に田植えをし、台風の到来シーズン前の8月に刈り取りを行うことで、自然災害の影響を受けにくく、品種的特徴として、背丈が短いため、倒れにくく品質の良いお米が収穫できます。

また、栽培期間が短いという特徴は、二期作・二毛作を可能にし、稲作農業に生産性の向上と生産者の所得向上を可能にすると考えられ、生産面においてもスーパー品種といえます。炊飯器を開けたとたん新米のいい香り。あっさりとした甘みと、口にほのかに残る風味。精米時の一粒一粒の張りも良く、透明感ある艶が特徴です。

五百川の持つ風味と旨味を存分にお楽しみください。

商品ページはこちら

https://kurura-shop.jp/products/gohyakugawa

Daisuke Akiyama

山梨県南アルプス市出身。メンズファッションブランドのマーチャンダイザー及びEC事業部マネージャーを経て2021年独立。生まれ育った山梨を一から見つめ直すため...

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