【ゆば工房 五大】天然水と厳選国産大豆を使用した山梨県の特産品

地場産業

山梨県南巨摩郡身延町の特産品「湯葉」

身延の湯葉は、今から約750年前日蓮聖人(法華経の開祖)が、身延山在山中に弟子が師の貴重な栄養源として作り、それが今日に伝えられたものです。

その身延町で、天然水と厳選国産大豆を使用した名店「ゆば工房 五大」

国産大豆はもとより、水にこだわり、専門分野の方々の意見も聞きながら、ゆばの研究開発をしています。

五大さんは今から遡ること、28年前に創業されたお店です。

平成元年頃より、身延町が町の特産品として湯葉を打ち出し始めたことや、社長の望月五夫さんが元来、食べるものや健康に非常に拘りがあり、そのことからも湯葉作りをはじめるキッカケになりました。

社長の望月五夫さんが静岡に修行に出て、戻ってこられて開業まで約2年。

美味しい湯葉を作るためには欠かすことのできない「水」と「大豆」にはとことん拘りました。

身延町には武田信玄の隠し湯として古くから湯治温泉として知られてきた下部温泉があります。

この水はまろやかで非常に美味しいくミネラルウォーターとして愛飲されてきました。

その身延の中でも美味しい地下水を確保できる場所を見つけることに時間をかけ、地下約50mの位置からくみ上げているもの水を確保。その場所に工場を建てました。

大豆も当初はアメリカ大豆や中国大豆などでも試行錯誤をしましたが、白く美しく、生で食べる美味しい湯葉はコストはかかっても国産大豆でないとできないという結論に至り、国産大豆を使用し続けています。

20年以上働いている従業員の方々の無駄のない熟練された匠の技。湯葉作りの肝となる豆乳の量の調節を考えながらちょうど良い塩梅にして汲み上げています。

季節、温度、湿度等によって大豆の状態が変化するため、日々積み重ねによってに得た経験と知識をもとに、最高の大豆の状態で湯葉を作ります。

特許取得、山梨県知事賞や文部科学大臣 創意工夫功労賞を受賞した五大さんの代表作、「五大の角ゆば

この角ゆばをはじめとして、五大さんでは工場の職人みんなで研究を重ね、常に試行錯誤を繰り返しながら湯葉作りと向き合い、美味しいゆばを作り続けています。

身延の特産品の一躍を担える喜びと誇りを感じながら、作られる逸品を是非ご賞味ください。

ゆば工房 五大の商品はこちらからご覧いただけます。

Daisuke Akiyama

山梨県南アルプス市出身。メンズファッションブランドのマーチャンダイザー及びEC事業部マネージャーを経て2021年独立。生まれ育った山梨を一から見つめ直すため...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。