山梨を離れているあなたにこそ聴いて欲しい、山梨発の名曲選vol.2

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以前ご紹介した、僕が選ぶ山梨発の名曲選。

「くるら」の記事の中でも非常にご好評を頂いております。

今回はその第2弾をお送り致します。

山梨県で生まれ育ち、現在は山梨を離れて暮らしているあなたへ。

山梨県にお住まいのあなたへ。

そして勿論山梨に住んだことや行ったことががなくても、この「くるら」を見てくれているあなたにも送ります。

ノスタルジックに浸れる自分だけの時間をお過ごしください。

1.

爆風スランプ / 大きな玉ねぎの下で

今この記事を書いているのは23時過ぎ。

この時間、お酒を少し飲みながらにぴったりの曲。

真っ直ぐですよね、歌詞が。

携帯がない時代を知らないとかそんなのあまり関係なくて、各々歩んできた人生を振り返ったりしながら、浸れますよね。

僕は自分の結婚式でもこの言葉を、新郎挨拶の時に言ったのですが、

人生、後ろを振り返るなとか、前だけを見ろ

という言葉がありますが、それも勿論大事かもしれないけど、ふと立ち止まって後ろを振り返った時に、あんなことがあったなぁとか、こんなことがあったなぁ。

という思い出があることはとても素敵なこと。

そして、その思い出を共有できる仲間がいることは幸せなこと。

思い出補正は素晴らしい人間の能力だと僕は思います。

これからも後ろを振り返った時に、たくさんの思い出が出てくるような人生を歩んでいきたいと、そんなことを思える素晴らしい歌でございます。

2.

森進一 / 襟裳岬

森進一さんも、山梨県出身の一人でございます。

正直演歌は聞いたことなかったのですが、先日ダウンタウンの松本人志さんと中居正広さんの特別番組で、森進一さん親子が共演されこの歌を聞いた時に、衝撃を受けました。

息子さんが森進一さんの前で歌う「襟裳岬」

そして森進一さんが息子さんの前で歌う「襟裳岬」

演歌の歌詞の奥深さ、人情の機微。

古きを訪ねて新しきを知るとはまさにこのこと。

演歌を全く聞いたことがない方にも是非聞いていただきたいです。

高度経済成長時代を生きてきた祖父母や、その時代に生まれた両親のこと、故郷

に思いを馳せる、日本を代表する名曲。

3.

THE BOOM / 風になりたい

今この時代にまさに勇気をくれる音楽。

色褪せない名曲。理屈はないですね。

「生きてるだけで丸もうけ」と言う明石家さんまさんの名言が頭をよぎります。

生まれてきたこと自体が、当たり前でなく奇跡だと。

だからどんな時でも、生きているだけで素晴らしく、幸せなことなのだとこの歌を聞いていても思えます。

日々色々なことが目まぐるしくおこる毎日で、根本的なことを忘れてしまうし、改めて思う時間を中々取れないけど、本当にただただこの世に生まれてきて生きているここと自体が奇跡で素晴らしい。

そしてその奇跡を起こしている人たちと出会って繋がって。

そう考えると、人生は本当に素晴らしい。

今まで出会ってきた全ての人に感謝を持って、本日は締めたいと思います。

第3弾もお楽しみにしてください。

Daisuke Akiyama

山梨県南アルプス市出身。メンズファッションブランドのマーチャンダイザー及びEC事業部マネージャーを経て2021年独立。生まれ育った山梨を一から見つめ直すため...

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