夏の甲子園2021開幕!!頑張れ、山梨県代表・日本航空高校

コラム

東京オリンピック2020が終わったのも束の間、個人的にも毎年楽しみにしている全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)が開幕した。

昨年は新型コロナウイルス感染症拡大により、センバツも夏の選手権も中止となってしまい、2年ぶりの開催である。

※夏は各都道府県での独自大会、及びセンバツ出場予定校による2020年甲子園高校野球交流試合を開催。

私自身も20年程前は高校球児であったため、毎年この季節になると当時の思い出が蘇る。

我が山梨県の今年の代表は日本航空高校

驚いたのは13年ぶりということ。

私が学生の頃は勿論、それより前から何度も甲子園出場していたため、13年も遠ざかっていたのかと思うと、学校の喜びは一入だろう。

私が学生時代始めて日本航空の夏の公式戦を見た時に驚いたのは、応援の格好良さ。

中でも「ダンス天国」は今でも脳裏に焼き付いている。

高校野球は試合も勿論だが、応援も見どころの一つ。

今年は新型コロナウイルス感染防止のため、ブラスバンドの演奏は1校50人以内、また声を出さずに音楽や拍手での応援となる。

このような状況下であるため制約があるのは仕方のないことだが、このような状況下だからこその工夫を凝らした応援も楽しみに見させて頂きたいと思う。

そんな中、日本航空高校は8月10日の大会初日、第三試合に佐賀県代表・東明館を相手に4-0で零封勝利を収め、2回戦へ進んだ。

エースのヴァデルナ・フェルガス投手と、東明館の2年生エース・今村珀孔投手の緊迫した投手戦を見事制し、2回戦へと駒を進めた。

次戦は、16日・第三試合で新田(愛媛)と対戦予定である。

選手一人一人の野球人生の目標(ゴール)は勿論人それぞれではあるが、49校しか出場できない聖地・甲子園で野球ができる喜びを噛み締めて思う存分戦っていただきたいと、いち高校野球ファンとして願っている。

余談ではあるが、私が高校野球部時代の1年生大会に出場した時、初戦が日本航空高校であった。

私が通っていた高校は普通校。

大方の予想を反して6回まで3-3の同点の好試合を演じていたが、7回にまさかの14点取られ、結果17-3のボロ負け・・・

試合会場から自分の高校まで走って帰らされた苦い記憶が蘇ってきた(笑)

そんな思い出も今となっては青春の1ページ。

球児たちには「今この瞬間

存分に楽しんでいただきたいと思う。

Daisuke Akiyama

山梨県南アルプス市出身。メンズファッションブランドのマーチャンダイザー及びEC事業部マネージャーを経て2021年独立。生まれ育った山梨を一から見つめ直すため...

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