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“イノブタ”を知っていますか?山梨市の旧三富村の郷土料理を堪能できる「民芸茶屋 清水」

グルメ

「イノブタ」と言う言葉を知っていますか?

まさしく言葉の通り、イノシシと豚が交配し生まれた子どものことです。

山梨県山梨市の旧三富村の郷土料理といえば、イノブタ料理。

50年以上も昔この旧三富村の山間の豚舎に、野生のイノシシが迷い込み、やがてうり坊そっくりの子が生まれたそうです。

そこでイノブタを三富の特産にしようと、当時5軒程会った三富養豚組合員を中心に交配がはじまったとのことです。

今回は、

こちらの「渡辺うどん」さんに引き続き、グルメ漫画の王道「美味しんぼ」でご紹介された「民芸茶屋 清水」さんをご紹介いたします。

山梨県山梨市三富川浦「民芸茶屋 清水」

趣のある和の雰囲気が、非常に心地よい外観ですね。

店内もその世界観が存分に楽しめます。

グッときますね。

グルメ漫画のキング・オブ・キング!!

近藤春菜じゃねーよ!!←すみません・・・。

それでは、早速いただきましょう。

きました!!これが民芸茶屋 清水の定番メニュー「いのぶた鍋」

ライス、漬物、小鉢の最強セットの定食で。

視覚でお楽しみください。食べたくなるでしょう(笑)

カボチャや人参、手作りこんにゃく等たっぷりの野菜と、自家製味噌で煮込んだ「いのぶた鍋」

非常にシンプルな優しい味で温かく、体も心もホッコリします。

山梨の人に向けて言うならば、家で出てくるお母さんのほうとうの味が一番しっくりくる表現だと思います。

野菜の旨味が染み渡った、美味しいだし汁。

そしてこのいのぶた肉、獣特有の臭みは「ゼロ」です。

歯応えもあり、噛むごとに肉の旨味が口全体に広がります。

イノブタなだけあり、豚肉に近い風味ですね。

そして、侮ってはいけないのがお漬物。

懐かしい味満載のこの小鉢3点セットは、これだけでご飯何杯でもいけてしまう。

味の濃さが絶妙なんだよなぁ・・・と心の声が漏れてしまいます。

特にピリ辛のメンマは最高でした。

勿体無いので、別アングルから。

これは非公式の食べ方ですが、最後にこの出汁スープとをご飯にかけて、漬物をのせて食べたら、もう最強でございました。

※あくまでも個人の好みです。

〆のうどんもメニューにはございますので、そちらもお楽しみください。

旧三富村の郷土料理「イノブタ」を存分に堪能できる「民芸茶屋 清水」

山梨市方面に行かれた際は、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

民芸茶屋 清水

〒404-0201 山梨県山梨市三富川浦339-1

0553-39-2911

営業時間 : 11:00~15:00 水曜日定休

Daisuke Akiyama

山梨県南アルプス市出身。メンズファッションブランドのマーチャンダイザー及びEC事業部マネージャーを経て2021年独立。生まれ育った山梨を一から見つめ直すため...

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