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おうち時間に「落語」聴き始めてみませんか?山梨が誇る大師匠の噺は初心者でも面白さがわかる

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あなたは普段「落語」を聞きますか?

中々外に遊び行くことや、夜家にいる時間い今だからこそ、日本の伝統芸能である「落語」聴いてみませんか?

僕も「落語」に関しては全く観たことも聴いたこともなかったのですが、この記事を書くと言う「言葉」を使う仕事をするものとして、改めて「日本語」をしっりと勉強したいと思い聴き始めました。

「落語」の歴史・・・

落語の始まりは、室町時代末期から安土桃山時代にかけて、戦国大名のそばに仕え、話の相手をしたり、世情を伝えたりする「御伽衆(おとぎしゅう)」と呼ばれる人たちでした。
その中の一人、安楽庵策伝(あんらくあんさくでん)という浄土宗の僧侶は、豊臣秀吉の前で滑稽なオチのつく「噺」を披露してたいへん喜ばれました。江戸時代に入ると有料で噺を聞かせる人物が登場し、大阪では「米沢彦八」、京都では「露の五郎兵衛」、江戸では「鹿野武左衛門」などが活躍しました。こうして、「寄席」が誕生したのです。

https://www.geikyo.com/beginner/what.htmlより

僕は普段、Spotifyで「落語」を聴いています。

こうゆう伝統芸能って、観たり聴いたりする前に難しそうと思って中々足を踏み出せない人が多いと思います。

僕もその一人でしたが、聴いてみると「落語」に関しては思っていたほど難しくないです。噺を聴いて自分の頭で情景をイメージする。シンプルでとても面白いし、脳のトレーニングにも非常に良いと思います。※あくまでも個人の感想ですが(笑)

そこで、今日はこの方の落語のご紹介。

山梨県を代表する人物の一人、笑点でお馴染みの「三遊亭 小遊三」師匠。

もはや説明不要の山梨の大スターですが、笑点だとダジャレとちょっと助平なイメージも(笑)

今回初めてSpotifyで師匠の噺を聴いたのですが、初心者の僕でも本当に聴きやすい。聴き手にその情景を想像させる演技力と話し方。そして抜群の間。僕なんかがこんなこと言って大変恐れ多いのですが・・・

あと、落語本題に入る前の小咄(マクラ)が、小遊三師匠らしさが聴けて非常に面白いです。

https://open.spotify.com/embed/album/6oU2eJ807jHlJ2C2fBxUMB

是非とも、落語初心者の方には特に聴いていただきたい。

こちらのSpotifyで聴ける噺は

「大工調べ」と「粗忽の釘」。

「大工調べ」の聴きどころは、まずはマクラでグッと小遊三師匠ワールドに引き込まれる。そしてラストの江戸弁の早口でまくし立てる棟梁と気が抜けている与太郎との「差」がたまらない。

「粗忽の釘」これもやっぱりつかみの軽快な噺、いやトークが面白い。冒頭の夫婦の会話からその情景がハッキリと思い浮かべられるから、話に没頭してあっという間に20分が過ぎてしまいました。

やはり小遊三師匠のマクラは初心者にはもってこい。落語という壁をすっと取り払ってくれる「力」があります。

これから聴く人もいらっしゃると思いますので、僕の感想はこの程度にしておきます。初めての方は下調べとしてにあらすじ(解説)があるとわかりやすいと思いますので、下記リンクご確認頂いてから聴いてみてください。

「大工調べ」

http://sakamitisanpo.g.dgdg.jp/daikusirabe.html

「粗忽の釘」

https://www.jti.co.jp/tobacco/knowledge/society/rakugo2/05.html

日本の伝統芸能の素晴らしさ。今だからこそ聴くキッカケや時間も作れるはず。

あなたのおうち時間をより豊かに、そして有意義に。

「落語」

聴き始めてみてはいかがでしょうか?

Daisuke Akiyama

山梨県南アルプス市出身。メンズファッションブランドのマーチャンダイザー及びEC事業部マネージャーを経て2021年独立。生まれ育った山梨を一から見つめ直すため...

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