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信玄公の力であなたの仕事も必ず捗る!?ワーケーションスポットとしてもお勧めな「信玄堤公園」

お出かけ

最近特に耳にするようになった言葉「ワーケーション」

ワーケーションという言葉の由来は、
「ワーク(仕事)+バケーション(休暇)=ワーケーション」です。
つまり、観光地や帰省先など、自宅以外の休暇先で、リモートワークをする過ごし方のこと。

リモートワークは「会社と違う場所で仕事をすること」なので、この「まず旅行ありき」がワーケーションとリモートワークの大きな違いです。

近年、自宅やカフェ等で仕事をするリモートワークが普及し、さらに直近では新型コロナウイルス感染症拡大防止のために一気に広がったこともあり、ワーケーションも「多様な働き方」の1アイデアとして注目を集めています。

https://www.jalan.net/news/article/491449/より抜粋

都心から2時間程で行ける山梨県は、すぐに行けるワーケーション先として非常にお勧めです。仕事で何かあってもすぐに戻れるし、景色や空気も最高。ワーケーションと共に聞かれるようになった「マイクロツーリズム」にも最適の県だと思います。日帰りワーケーションプランなんていうのも、実現可能ですよね。

そんな仕事をするにも最適な場所を一つご紹介。

山梨県甲斐市「信玄堤公園」

美しい日本の歴史的風土100選 準100選にも選ばれております。

信玄堤公園は、釜無川と旧御勅使川のかつての合流地点一帯を公園として設備したもので、武田信玄が行った釜無川の氾濫を治めるため築いたとされています。

この釜無川と御勅使川が合流する甲斐市の竜王一帯は、当時毎年のように洪水に襲われ、田畑や暮らしている人々に多大な被害が生じていたとのこと。

そこで立ち上がったのが若き日の武田信玄。

釜無川の上流左岸にそびえる高岩と呼ばれる崖の下に、約630メートルに渡って粘土上の土を盛り上げ堤防としました。

写真右下にある「成牛」や蛇籠と呼ばれる構築物を配し、強い川の流れを和らげたそうです。

信玄の治水工事は、ただ堤防を築いただけでは終わらず、大規模な治水工事は水害の防止のみならず、新たな耕地を生み出すことにつながりました。信玄堤がいつ着工されたのかは定かではないが、信玄が国主となってから20年ほどの歳月をかけて竣工されたと考えられています。

関東の富士見百景にも選ばれており、富士山の景色も抜群。子供の自転車の練習が何箇所もできるほど広いので、ここに椅子を広げて仕事なんていうのも良いですね。はかどること間違いありません!!

川の流れをただボーッとみるのもまた乙です。釜無川は、鮎釣りができる河川として県内外からのたくさんの愛好者が訪れています。

春には桜、秋にはケヤキの紅葉をお楽しみいただけます。

「信玄堤公園」いかがでしたでしょうか?

歴史の浪漫に浸りながら、この素晴らしい景色、場所、是非堪能してください。

ワーケーションとしても快適の空間ですので、すぐ行けるプチリゾート感覚で是非楽しんでください。

※参考文献 : 平山優監修「意外と知らない山梨県の歴史を読み解く!山梨『地理・地名・地図』の謎」

信玄堤公園

〒400-0118 山梨県甲斐市竜王1989

https://www.city.kai.yamanashi.jp/kanko_bunka_sports/kanko_event/shisetsushokai/7872.html

Daisuke Akiyama

山梨県南アルプス市出身。メンズファッションブランドのマーチャンダイザー及びEC事業部マネージャーを経て2021年独立。生まれ育った山梨を一から見つめ直すため...

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