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製法特許取得の「とりもつ煮」は「味処 ほさか」でしか味わえない”じっくり”の煮込み

グルメ

山梨県のソウルフードといえば「ほうとう」。

そして、近年では2010年B-1グランプリで、ゴールドグランプリを受賞した「鳥もつ煮」が代表的なご当地グルメになっています。

山梨県内のお蕎麦屋さんをはじめとした様々な飲食店で味わうことができる鳥もつ煮ですが、他に類のない鳥もつ煮を食べられるお店が、山梨県甲斐市にございます。

「味処 ほさか」

1926年(大正15年)雑貨店として開業し、1949年(昭和24年)より「ほさか食堂」を開始。2008年(平成19年)より「味処ほさか」でリニューアルされた、歴史あるお食事処。

JR中央線「竜王駅」南口を出た目の前にあるので、立地条件的にも最高です。

外観の雰囲気、良いですね。

棋士の羽生善治九段が遠縁にあたり、足を運んでいたということで店内は羽生さんのお写真等が彩られています。

個人的に縁起物が大好きなので、この感じグッときます。

お目当ての「とりもつ煮」とラーメン、ライスのセットを注文。

このボリュームでなんと税込868円!!

以前こちらの記事で「手造りほうとう あずま」さんを紹介しましたが、この「味処 ほさか」さんも、味のクオリティは高いのにも関わらず、値段がとにかく良心的。

東京のランチに慣れてしまった僕にはとてもじゃないけど信じられなくて、本当に感動しています。

お目当ての「とりもつ煮」。

鶏の”肝”と”砂肝”と”白滝”を長時間かけてじっくりと煮込み、さらに50余年の風雪も込めてじっくりと煮込んだ独特の美味(あじ)です。

常に変わらぬ味を心掛けて多くのお客様にご賞味いただいております。

酒に好し、飯にまた良し とりもつ煮。

味処ほさかさんのメニューより引用

これが一般的な「鳥もつ煮」です。

写真を見比べて頂いてもわかる通り、見た目も全く違います。

製法特許も取得されており、説明にもあった「じっくりと煮込んだ」雰囲気がしっかり伝わるのではないでしょうか。

もう、これだけでご飯何杯でもいけてしまう。口の中でまろやかに広がる旨味。そして柔らかくて舌の上でとろける。そこに白米をかき込む!!この繰り返しはもはや止まらない反復作業。

途中、七味をかけてももちろん相性はばっちり。

そして、最後はご飯の上にかけて完成。

次は夜に来て、ビールと一緒に頂たいと思います。

そして、とりもつ煮だけでなく忘れてはならないのがこちら。

醤油ラーメン。この透き通るスープがたまらなく良い。

一口食べると、子供のころ親に連れて行ってもらって食べた「ラーメン」の味を思い出しました。誤解を恐れずに書くのであれば、素朴なシンプルな味。

昨今の色んな味が出ているラーメンとは全く違う、これぞ日本人のラーメン屋さんが作ったというべきシンプルな醤油ラーメン。

小学生の時とか、よくこの味に胡椒かけてなぁと思い出す。

美味しくて、懐かしいなぁ・・・

なんだろう、すごいノスタルジックな感じに浸ったラーメンタイムでした。

小さい頃の思い出が蘇る素晴らしいランチタイムをありがとうございました。

ちなみに、、、

ほさかさんでは、駅前の駐車場も借りれます。お値段もびっくりの1日500円!!

車を止めて電車に乗る際には非常におすすめです。

〒400-0111 山梨県甲斐市竜王新町464-1

055-276-2527

営業時間 : 11時15分〜14時 / 17時〜21時(ラストオーダー)

定休日 : 日曜、第3月曜

URL : http://www4.plala.or.jp/ajidokoro_hosaka/

FACE BOOK : https://www.facebook.com/ajidokoro.hosaka

Daisuke Akiyama

山梨県南アルプス市出身。メンズファッションブランドのマーチャンダイザー及びEC事業部マネージャーを経て2021年独立。生まれ育った山梨を一から見つめ直すため...

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