大火災からの復興を成し遂げた妙了寺の強さを新年に
新年あけましておめでとうございます。2021年くるらイヤー←勝手に命名(笑)
今年もよろしくお願いいたします。いや、今年から何卒よろしくお願いいたします。
新年一発目の投稿は由緒正しきお寺のご紹介を。
妙了寺 (みょうりょうじ)
山梨県南アルプス市上市之瀬724
https://www.yamanashi-kankou.jp/rekitabi/jisha/spot/144.html
「裏身延」と呼ばれている妙了寺は、鎌倉時代、1288年の開創以来700年以上の歴史を重ねております。日蓮聖人の直弟子妙了日仏尼、日了親子によって開創開山され、身延山久遠寺に並ぶ格式といわれています。
僕の実家の近所にあるこのお寺は、小学生時代に授業でもい歴史を学びました。一番印象に残っているのは、昭和24年の大火災によりほとんどを焼失してしまったとのこと。
お寺どころか、その近所一帯に広がった大火災の話は学校の授業や、僕の祖父、祖母より聞いていたので、よく覚えています。
そこから復興し、火災の中からも生き残った「桜の木」は、山梨県でも屈指のお花見観光の名所として山梨県外の方もお花見シーズンには観光に来られます。
妙了寺の歴史、大火災からの復興。今まさにこの未曾有の世の中で、2021年を生きていく僕達は妙了寺の強さ、大火災からの復興を成し遂げた人達から学ぶことはがあるのではないでしょうか。妙了寺の境内に入ると、まさにそのパワーを感じることができます。
南アルプス市の大自然の中に位置する妙了寺。
境内にはソメイヨシノ、エドザクラ、イトザクラが30本ほどあります。なかでも樹齢100年を超えるシダレザクラは昭和24年に起こった火災も逃れ、いまも毎年美しい花を咲かせています。
またお花見シーズンの時にレポートしますね。
妙了寺の強さ、パワーをもらって2021年よろしくお願いします。
素晴らしい年にしていきましよう。
妙了寺
400-0317 山梨県南アルプス市上市之瀬724
055-283-4541
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