浮世絵の世界をあなたに。日本三奇橋の「名勝 猿橋」
「名勝 猿橋」
山梨県民ならば必ず聞いたことはあるであろう、山口県の「岩国の錦帯橋」、長野県の「木曽の棧(かけはし)」と並ぶ、日本三奇橋のひとつ。
ちなみに名勝とは・・
日本における文化財の種類のひとつで、芸術上または観賞上価値が高い土地について、日本国および地方公共団体が指定を行ったもの。特に、文化財保護法第109条第1項において規定された、国指定の文化財の種類のひとつ。
Wikipedaiaより
大月インターチェンジから、国道20号を大月市街方面へ行くと出てきます。非常わかりやすいです。大月駅からでも徒歩15分で行けるので電車でもオススメ。
すぐに出てきました。「名勝 猿橋」
長さ30.9m、幅3.3m、高さ31m。
猿橋の珍しい構造の起源は定かではないですが、西暦600年ごろ、百済からやって来た造園博士の志羅呼(シラコ)がなかなかうまくいかず難航していた橋の建設の最中に、沢山の猿がつながりあって対岸へと渡っていく姿からヒントを得、ついに橋を架けるのに成功したと言われています。
https://otsuki-kanko.info/category/content-page/view/31より抜粋
江戸の人気浮世絵師、歌川広重の「甲陽猿橋之図」や江戸時代後期の戯作者、絵師、十返舎一九の「諸国道中金之草鞋」などにその珍しい構造が描かれています。
応永33年(1426)、武田信長と足利持氏、大永4年(1524)、武田信虎と上杉憲房との合戦の場となった猿橋は、戦略の要地でもあったとされています。
橋の上から。川下りも人気だそうです。今度は是非ボートに乗りたいですね。
橋を渡り切った先から。空気も澄んでいてとても良い雰囲気でした。
猿橋を下っていくと河川まで行くことができます。暖かくなってきたら、川下りはもちろん川遊びも楽しみですね。
また紫陽花(アジサイ)ロードがあり、紫陽花の咲く頃(5〜7月)に行くととても綺麗な紫陽花を見ることができます。
沢山歩いたので、猿橋公園で一休み。
川の流れやせせらぎ、緑豊かな周りの景色、下から見る猿橋。
素晴らしい条件が揃って、心が非常に癒されます。
ただ、、、
掲載しようか迷ったのですが、ちゃんとお伝えしたかったので。川から流れてきてしまったのかもしれませんが(それでもダメだけど)、ごく一部の人だけど、こうゆうことがなくなるように、僕自身もしっかりと伝えていきたいです。見て見ぬ振りはやる側一緒という意識を持って伝えていきます。
P.S 中学時代に野球部に所属していた僕の思い出で、同級生で猿橋中学のエースで島貫君という素晴らしいピッチャーがいたことを思い出しました(笑)
キレのある速球と、アウトコース低めに決まる絶妙なコントロール。
おそらく練習試合でしか対戦したことがなく、地元が全く違うので話はしたことはありませんでしたが、島貫君は今何しているのだろうかと、少し思い出に浸った猿橋でした。
猿橋
〒409-0614 大月市猿橋町猿橋
URL(大月市観光協会) : https://otsuki-kanko.info/category/content-page/view/31
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