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見どころ満載の「大柳川渓谷」これぞ”ザ・山梨”を体感できる素晴らしき景観をご覧ください

お出かけ

この時期、人が集まりそうな場所は極力控えながら旅をしています。

そうなると必然的に、山や川等、自然を感じられる場所にいきがちになりますね(笑)

ピンチはチャンス。

そのお陰で、山梨の大自然に触れる機会が増え、改めて山梨の素晴らしさを再認識することができています。

時期的に紅葉シーズン等ではないですが、それはそれですごい良いことかなとも思います。

紹介する場所のリアルを伝えていくことが「くるら」の醍醐味ですので、是非お楽しみください。

今回ご紹介するののは、山梨県富士川町鰍沢十谷「大柳川(おおやながわ)渓谷」。

甲斐源氏の祖・源義光の居城跡と伝えられる源氏山を水源とし、その流れは富士川へと続いています。

冒頭の写真からも伝わりますが、「これぞ山梨!!」という大自然豊を感じられる場所で、これからご紹介する吊り橋や、滝を十分に堪能できるスポットでございます。

早速の急勾配。スタートから、ゾクゾクワクワクしてきます。

スタートから森林浴全開!!気持ち良いなぁ・・・

「くるら」を運営していくにあたって一番重要しているのが「バランス」

「ビル」と「森林」、「都会」と「田舎」。

簡単にいうと、サウナに入る時に、サウナと冷水を交互に入る感覚に近いです。

どちらかにどっぷり浸かるのではなく、この相反する両極に物理的にも自分の身を置くことで、感覚の機微を察知しそれが言葉や写真に現れ、良さを最大限伝えられるのではと感じています。

まずは、西沢川が見えてきます。

なだらかな川の流れが、癒しを与えてくれます。

見えてきたのは「やませみばし」

今回は「竜仙橋」「天渕の滝」方面に行きますので、渡らず進みます。

石の上を渡ることがもはや体に染み付いています。

どんどん渡りたい欲求が出てきてしまいます(笑)

その先に見てくれている人がいるとい思うと、もっと良い写真を撮りたいという欲求に駆り立てられます。

※怪我をしたら元も子もないので、細心の注意と無理をしすぎないように気をつけてはいます。

夫婦岩。

こちらがくの字形に曲がった珍しい「竜仙橋」

渓谷最大の吊り橋で68mございます。

一気に駆け上がります。揺れる感じが、楽しさを倍増。

だんだん高くなってきました。水平から見る景色と、また違いますね。

こちらは「天渕の滝」。

上からの写真になりますので、中々迫力が伝わりにくいですが、そこまで高くはなくても、勢いは素晴らしいです。

「天渕の滝」を進むと、究極の二択が出てきました。

ここは「くるら」でもお伝えしておるとおり、

「人生において選択を迫られた時は、常に困難な方を選べ」

が僕の信念でございますので、迷わずチャレンジコースを選択。

そしていきなりコレ(笑)

思わず、笑ってしまします。

「これこれ!!これが俺が求めているものだ」

と独り言を言いながら登っていきます。

高所恐怖症の自分でしたが、今は高いところもなぜか大丈夫なようになってきました。

恐さよりも、好奇心の方が勝っています。

これも新しい自分を発見。

冬の景観もこれはこれで素晴らしいです。

「てんぐばし」

道がだんだん険しくなったり、時間と共に体力が落ちてきて心拍数が上がってきたりすると、徐々に気持ちがハイになってきます(笑)

もう楽しくてしょうがない!!

今回の一番の目的の「五段の滝」と「まぼろしの滝」の案内が見えてきました。

今まで山登りをほぼしたことがない僕にとって、「あと100m」的な案内が、平道と山道でこんなにも距離感が違うのかと思ったのも実感。

残り100mでも全然着かない(笑)

まずは、「まぼろしの滝」へ。

・・・わかりますか?笑

まぼろしと言われるだけあり、木々でほぼ見えません。

音で感じる滝とでも言うべきでしょうか。

それもそれで、風情があって良いのかなと、自然でこうなっているので、僕らが見たいからと言って見やすくするというのはナンセンスですね。

これが「リアル」。旅の醍醐味です。

そして向かうは「五段の滝」へ。

ここからは、写真で一気にお楽しみください。

思わず「最高だぜ!!」って叫んでしまいました(笑)

誰もいないので、どんなに叫んでも良いのかなと。

冬は冬の素晴らしき景色を感じることができる「大柳川渓谷」

紅葉のシーズンなどは、「のんびり散策コース」の紹介もしたいと思います。

大柳川渓谷

〒400-0601 山梨県南巨摩郡富士川町鰍沢十谷

URL : https://www.town.fujikawa.yamanashi.jp/kanko/shizen/ohyanagawa1.html

Daisuke Akiyama

山梨県南アルプス市出身。メンズファッションブランドのマーチャンダイザー及びEC事業部マネージャーを経て2021年独立。生まれ育った山梨を一から見つめ直すため...

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