山梨のアートを巡る旅。大自然の中で世界観を体全体で感じる「中村キース・へリング美術館」
山梨県には素晴らしい景観や、地場産業の他にもアートに触れられる場所が数多くございます。
今回ご紹介させていただくのはここ。
もうお分かりの方も多いのではないでしょうか。
そうです。キース・ヘリングです。
山梨県北杜市小淵沢町「中村キース・へリング美術館」
キース・ヘリング
キース・ヘリングは、1980年代のアメリカ美術を代表するアーティストです。
80年代初頭にニューヨークの地下鉄で、黒い紙が貼られた使用されていない広告板を使った通称サブウェイドローイングというグラフィティ・アートを始めました。
そのコミカルで誰もが楽しめる落書きは、地下鉄の通勤客の間で評判となり、一躍ヘリングの名を広めることになりました。
ニューヨークのタイムズスクエアのビルボードのアニメーションから、舞台デザイン、ヘリングのグッズを販売するポップショップをオープンするなど、制作活動は多岐に及びます。
また世界中で壁画を制作したり、ワークショップなども開催し、社会的なプロジェクトも数多く手がけました。
1988年にはエイズ感染と診断され、その翌年に財団を設立しました。1990年31歳で亡くなるまで、アート活動を通してHIV・エイズ予防啓発運動にも最後まで積極的に関わりました。
https://www.nakamura-haring.com/keithharing/より一部抜粋
あのキースヘリングの世界観が思う存分堪能できる場所でございます。
キースヘリングといえば、パッと見ポップなイメージな感じを持っていたのですが、社会風刺画的な要素も強く一枚一枚しっかりと様々な角度から見ると、色々考えさせられます。
鑑賞の素晴らしいところは、受け手に正解はなく人それぞれの全く違う感じ方や捉え方ができるところが非常に良いなと思います。
創造力を刺激されるアートの数々。
実際に直接見ると、その繊細なタッチや機微に心に響きます。
この美術館は、今最も注目されている建築家のひとり、北川原温氏により「闇から希望へ」というテーマで、80年代の混沌とした大都市ニューヨークで生まれたキース・ヘリングのアートが放つメッセージを体感できるように空間を設計しています。
館内には、カフェやグッズ等の販売もございますので、ゆったり楽しめます。
是非、身体全体でキースヘリングの世界観を体感していただければと思います。
アートを巡る山梨の旅。
次回も是非お楽しみにしてください。
中村キースヘリング美術館
〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町10249-7
0551-36-8712
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