寛文元年創業!!富士山の伏流水で仕込む、最高の「日本酒」造りを実現する「笹一酒造」
年末の記事で「七賢酒造」について書かせていただきました。
山梨には日本を代表する酒造がいくつもあります。
大自然の中で、澄んだ美味しい水を作り出す。またその水と、良質な米を作り出す日照時間も日本一でもある。
そこに素晴らしい職人さんの力が加わり、必然的に美味しいお酒ができるのです。
今回は、酒造シリーズより七賢さんと並び山梨を代表する老舗酒造「笹一酒造」のご紹介。
「笹一酒造株式会社」
山梨県大月市に位置し、1661年寛文元年に花田屋として創業。後に花田屋を継承しし、初代蔵元となった天野久氏が、1919年に現在の笹一酒造とし改名して統合した300年以上の歴史を持つ会社です。
「笹一」という名は、日本酒の意味で使われた「笹」と、日本一の「一」で、最高の日本酒を醸造したいという、素晴らしい思いが込められています。
これ、その意味を知って飲むことが非常に大事だと実感します。
知らなくても美味しいものは勿論美味しいけれども、その背景を知れば知るほど、絶対に感じ方が変わるし、深みが変わると思います。
また、以前こちらの記事でもご紹介させていただいた際にも、異業種でもある「IVXLCDM」さんともコラボして、山梨を盛り上げようとする気持ちが山梨県出身者として非常に感動しますし、尊敬します。
笹一の酒造りは誕生した時から、旨い酒を地元の人にお届けしたいという「郷土愛」の強さが感じられます。
蔵見学もさせていただきたかったのですが、やはりこのご時世なので自粛させて頂きました。この時期が無事すぎた後に行かせていただきたいと思います。
今回伺ったのは、蔵直営ショップ「酒遊館」。創業以来の歴史を感じるギャラリースペースもあります。
「SASAICHI KRAND CAFE」も併設されておりと、笹一酒造を存分に堪能できる場所となっています。
高級感のあるシックな雰囲気で、お酒選びも非常に楽しい空間となっております。
座って試飲ができるカウンター。運転されない方には、最高の場所ですね。
お酒の魅せ方も本当に素晴らしい。目で見て楽しめる空間です。
さて、気になる今回私が購入したお酒のご紹介ですが・・・
「笹一 純米初しぼり生」と「オリファン デラウェアワイン 2020」
まずは、
「笹一 純米初しぼり生」のご紹介。蔵でその年に一番最初に仕込んで、一番最初にしぼられる冬季限定の無濾過の生原酒。
飲んだリアルな感想は、非常に口当たりがよく飲みやすいです。すんなりスムーズに口に入ってくる感じ。すごりさっぱりしていて飲みやすいです。
生原酒らしいというべきか、非常にまろやかで下にピリッとした程よい刺激が◎。720mlの方を買ったのですが、正直買ったその日に飲み切ってしまいました・・・。(買い溜めしておいて、よかった、、、笑)
こちらからご購入いただけます。
http://www.sasaichi.com/shopdetail/000000000142/ct31/page1/recommend/
続いては、
「オリファン デラウェアワイン 2020 」
山梨県産のデラウェアぶどうを100%使用。こちらもすっきりとした口当たりが特徴。ほんのりとした甘味と酸味が混ざった印象。山梨の澄んだ水が想像できる爽やかな味でした。
http://www.sasaichi.com/shopdetail/000000000147/ct27/page1/recommend/
「笹一酒造」がある山梨県大月市笹子町には、富士山を起点とした地下水が流れています。
ベースとなる仕込み水は富士山に降り積もる雪解け水が地下の不透水層という溶岩の間で、何十年の歳月をかけてろ過され澄み切った水です。
そして原料米にもこだわり「最高の米で最高の日本酒を造りたい」という思いから全国から最高の酒米で酒を醸しています。
自然からの恵みをじっくりと低温発酵させ、香りと味わいの調和を重視した広がりのある吟醸感と、ピュアで優しい酸味と甘み、旨みのバランの取れた日本酒を醸造することが「笹一酒造」が目指す王道の酒造りと言われています。
「土地の恵みの数々を、旨い酒に変えてお届けしたい。」
この願いのもと造られた「酒」。是非、体感してください。
笹一酒造株式会社
〒401-0024 山梨県大月市笹子町吉久保26
0554-25-2111
URL :
URL : http://www.sasaichi.co.jp/#corp
オンラインストア : http://www.sasaichi.com/
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